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冬こそ本番!冷え対策

冷え込みが厳しい毎日ですね。この時期、「手足が冷えて眠れない」「顔がほてる」「だるくて力が入らない」といった症状に悩まされることはないでしょうか?
実はこれ、全部冷え性から来る症状だったりします。冷え性は生まれ持った体質と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段の生活習慣を見直すことで改善できたりします。

体が冷える原因を3つに大別して、説明します。

 

 

① 血行不良による冷え

全身の隅々まで熱を運んでいるのは血液です。血管は身体の先端ほど細くなるため、手先や足先は冷えやすくなります。長時間のデスクワークや運動不足、ストレスなどが原因で血流が悪くなると、手足の先まで温かい血液が届かず、冷えを感じやすくなります。また、血液は熱を運ぶだけでなく、細胞の一つ一つに酸素や栄養を届けているため、血行不良は冷え以外にも皮膚の新陳代謝を悪くしたり、肩こりの原因になります。

 

対策

こまめに体を動かす……軽いストレッチや散歩がオススメ。無理なく毎日続けられるものにして、運動習慣を作っていきましょう。

入浴はシャワーだけで済ませず、湯船に浸かる……湯舟は40~41℃くらいの心地良いと感じる温度に設定し、10分程度は浸かり、体の芯まで温めることを意識してください。

首・手首・足首を冷やさないようにする……血管が集中する部位が冷えるとその先の血流も冷えてしまいます。特に足首は怠りがちなので、レッグウォーマーを身に付けるのがオススメです。くるぶしから指4本分上の辺り、スネの骨のすぐ後ろに三陰交というツボがあります。このツボをレッグウォーマーで温めたり、ツボマッサージ、または温灸するとよく温まります。


② 筋肉量の低下による冷え

身体の中では日々の食事を原料にして熱が作られています。そして、その熱を作り出す器官が筋肉です。加齢や運動不足で筋肉量が減ると、体温を保ちにくくなります。特に女性は男性と比べると筋肉量が少ないため冷えやすい傾向があります。また、男女問わず、不規則な生活や無理なダイエットで食事制限をすると燃料不足を起こして冷える上に、燃料不足を補う為に自身の筋肉を削ってエネルギーを作る働きが身体にはあるので、これも筋肉量が減る原因になります。

 

対策

下半身を中心とした軽い筋トレ……スクワット、ランジ、ヒップリフトなど初心者でも出来る無理のない筋肉トレーニングを毎日継続しましょう。

たんぱく質を意識した食事……鶏肉、牛肉、豚肉、魚介類、豆類などのタンパク質を摂ることを意識する他、ご飯は腹持ちが良く、長時間頑張る為の燃料になります。逆にパンは消化が速く長持ちしない上、小麦製品なので体を冷やしてしまいます。朝の主食はご飯がオススメです。

 

 


③ 自律神経の乱れによる冷え

生活リズムの乱れ、睡眠不足、過度なストレスにより自律神経が乱れると、体温調節がうまくできず冷えにつながります。また、薄着や部屋の温度が低い環境で過ごしていると、体内で作った熱が外に逃げてしまい、これも環境ストレスや不眠の原因になります。

 

対策

規則正しい生活……特に睡眠時間の確保は重要です。夜は遅くとも12時までに床に入り、7~8時間の睡眠はとれるようにしましょう。朝はカーテンを開いて日光を浴びると身体が自然と起きてきて、活動しやすくなります。また、②の対策でお話したように、朝食は必ず摂るようにしましょう。朝起きて日光を浴び、朝食を摂ることが一日のリズムを作る最も効率的な方法です。

スマートフォンやパソコンの使用は就寝前に控える……スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは脳を覚醒の方向に持って行ってしまい、良い睡眠の妨げになります。寝る30分~1時間前から見るのは控えるようにしましょう。

深呼吸やリラックスできる時間を意識的に作る……ストレス社会の現代人はストレスから離れることは早々できません。だからこそ、深呼吸したりリラックスできる時間を作ることを意識的に行いましょう。深呼吸は息を吸い込んでお腹を膨らませ、ゆっくり吐く、腹式呼吸がオススメです。

部屋の温度や衣類に気を配る……普段過ごす部屋、よく使う部屋の温度に気を配りましょう。特に入浴の際は脱衣所と浴室を温めることも意識しましょう(脱衣所に電気ストーブを持ち込んだり、浴室はバスタブを開けて蒸気を籠もらせるなど)。これはヒートショック対策になります。衣類はゆったりした伸縮性、吸湿性のあるものがオススメです。

 


 

冷えは体からのサインでもあります。
日常生活の見直しに加え、症状がつらい場合や他の不調を伴う場合は、まず小野山陽堂薬局にご相談下さい。お客様の体質や生活状況、症状に合わせた提案をさせて頂きます。